現在、私は、43歳でして、7歳になる小学校2年生の女の子と5歳になる幼稚園年中の息子を育児中の主婦です。私が結婚したのは、33歳でした。

結婚して、第一子を出産するまで、コンピュータの仕事に携わっていました。今の主人とは、キューピットという結婚相談所で出会い、結婚しました。私がキューピットを知ったのは、32歳でした。

実は、私は、キューピットを知る前に、3人の男性とお付き合いをした経験がありました。3人の男性とも、結婚前提の真面目なお付き合いではあったのですが、残念ながら、別れという結果に終わってしまいました。

3人目の男性とは、私が31歳の時に出会いました。当時、東京都の小学校教諭をしていた母が、同僚の彼を紹介してくれたのです。彼は、私より5歳も年下でした。

私たちは、お互いに結婚を前提とした真面目なお付き合いをしようと決めていました。彼とお付き合いをして一年が経とうとした時、私は、彼に「そろそろ結婚を考えたいから、両親に会って欲しい。」と伝えました。

私は、30歳を過ぎていましたので、出産や子育てのことも考え、できるだけ早く結婚したいと思っていました。彼は、私の両親に会ってくれました。

しかし、その一週間後のデートの時、彼が少し浮かない顔をしています。二人で映画を見た後に、彼は、「あまり、いい話しではないのだけれど・・・。」と突如、ポケットから一枚の紙を取り出して私に見せてくれました。

それは、離島(八丈島や小笠原諸島など)にある小学校移動の辞令でした。八丈島や小笠原諸島などの離島は、東京都に入るのです。離島への移動は、彼の意に反することでした。

彼は、離島へは、私を連れていけないから結婚できないと言いました。その時、私は、彼の言っている言葉があきらかにおかしいと思いました。お互いに好きであるのなら、どこへ移動しようと結婚してやっていける手段はいくらでもあると思ったからです。

お互いに結婚しようかという時に、離島への辞令をもらった彼は、プライドを傷つけられたのと同時に、結婚への不運を感じ、すっかり落ち込んでしまったのです。

後日、彼は、私に別れを告げてきました。結局、私は、彼と別れました。彼と別れた日は、クリスマスイブでした。その日、私は、とても悲しくて泣きました。

お互いに結婚の約束をしていましたので、別れたことが本当に信じられず、幻のようでした。彼のやさしかった時やさわやかだった時の顔がよぎり、余計涙がでました。

しかし、私は、冷静になって考えてみました。離島に移動になったから、結婚できないという彼の決断は、どう考えてもおかしいと思いました。私は、要するに彼は、私に対する愛情が冷めて、嫌いになっただけなのだと開き直りました。

3人目の彼と別れ、意気消沈していた私に、父が日経新聞に載っていた結婚相談所を紹介してくれたのです。それが、キューピットでした。

ここから、私の本格的な婚活の始まりだったと思っています。3人の男性と別れたことを踏み台に、強くなった自分で婚活に臨むことができたからです。

キューピットの入会条件は、男性は、『最終学歴が4年生大学卒業』・『安定した職業についていること(正社員であること)』・『年齢は、45歳まで』でした。

一方、女性は、『最終学歴が短大もしくは、専門学校卒業』・『年齢は、35歳まで』でした。私にとって、結婚する男性は、4年生大学卒業で定職についていることが、絶対必要条件でした。

それは、過去にお付き合いしていた男性で、別れた原因が、1人目は、いつまでも定職につかないフリーターであったこと、2人目は、定職についていたが、学歴が高卒であったため、大卒の私にコンプレックスをいだいてしまったことでした。

キューピットから送られてくるプロフィールや写真だけではお相手のことが分かりませんので、私は、とにかくたくさんの男性と積極的にお見合いをしました。

お見合いをしてみないと、どこで気の合う男性がいるのか分からないからです。お見合いをする場所は、キューピットが手配してくれたのですが、銀座や六本木、池袋、赤坂などにあるレストランで、おしゃれで素敵な場所ばかりでした。

お見合いは、だいたい休日である土日にありました。私は、3週連続のお見合いや土日連日のお見合いをしたこともありました。出会いを求めて、とにかくどんどん動きました。

キューピットに入って分かったことは、結婚を真面目に考えている誠実な男性がたくさんいるということでした。主人とは、キューピットに入会して、約2ヶ月後に出会いました。

主人は、お見合いの後、私を映画に誘ってくれました。映画の後、私たちは、銀座にあるおしゃれな喫茶店で一休みをしました。その時に、主人からメールアドレスを教えてほしいといわれました。

キューピットのルールとして、お見合いの段階では、メールアドレスの交換は、禁止でした。でも、主人の押しが強かったので、私たちは、メールアドレスを交換しました。

主人とは、交際に発展しました。主人は、穏やかで、真面目で、心がとてもジェントルマンな人でした。私たちは、知り合って、一年後に結婚しました。

私が婚活で成功した理由は、①3人の男性との別れが踏み台になり、強い姿勢でキューピットに望めたこと、②結婚したいという真面目な気持ちを持っていたこと、③積極的に行動したこと、だと思っています。

キューピットを紹介してくれて、主人に会わせてくれた父には、とても感謝しています。その父は、3年前に亡くなりました。また、私は、キューピットを知る前に、3人の男性との別れを経験しています。できれば、別れなんて経験したくありませんでした。

しかし、この別れの反省が踏み台になり、肩の力が抜けて、逆に落ち着いてゆったりした気持ちでキューピットに入り、婚活できたと思っています。今の主人と出会えてよかったです。